AirTagとは、Apple社が提供する商品で、忘れ物防止タグです。
500円玉ぐらいの大きさのタグで、お財布やバッグに忍ばせたり、
キーホルダーにして鍵につけたり、車、スーツケース、カメラなどなどにつけておくだけで、
今どこにあるのかをiPhoneで確認することができます。
AirTagの出現により、サイズの小ささから迷子の時にすぐに見つかるようにと、
犬や猫や、うさぎさんなど、ペットにも装着する飼い主さんが増えてきました。
結論:迷子対策にはApple Watch(セルラーモード)です!
AirTagの仕組み
このタグ自体にはGPSは内蔵されていません。
どうやって場所がわかるかというと、iPhoneから10m以内の距離で、
iPhoneの電波を利用して、持ち主のiPhoneへ場所の通知をしてくれます。
他人のiPhoneの電波でも有効でiPhoneを持った人が10m以内にたくさんいる場所で
迷子になってくれれば、持ち主から10m以上離れても見つけることは可能です。
その場合、誰のiPhoneの電波を検知したかなどはわからず、ただ持ち主に場所が
知らされるだけなので、個人情報などは大丈夫です。
つまり、まだ迷子になる手前の距離感でしか使えません・・・。
やはり動物の迷子対策のために作られた製品ではないので当然といえば当然ですね・・・
あくまでも忘れ物(人がいる場所にある)という概念ですね。
AirTagの仕組みがわかりやすい動画を引用。
どこまで逃げてしまうかわからないような大型犬や猫ちゃんや、
土地勘のない、誰もいないような場所に旅行をして、そこではぐれてしまった場合などは、
AirTagでは役不足になる可能性を感じました。
Apple Watch(セルラーモデル)です!
何か代わりになるものは??そこでApple Watch(GPS+セルラーモデル)です!
Apple WatchもApple社の製品で、腕につけるスマートウォッチです。
健康管理や、電子マネーも搭載されています。GPSモデルとGPS+セルラーモデルがあります。
GPSモデルは、月額の料金などのランニングコストがかからない反面、iPhoneが近くになければ
機能しないという特徴があります。
GPS+セルラーモデルはGPSが内蔵されており、モバイル通信が可能です。
Apple Watch単体でも通話ができるなど、便利な機能が満載です。
GPS+セルラーモデルはキャリアの月額料金がかかりますが、
月390円〜500円で利用することができます。
このApple Watchを紛失や盗難された時のために、iPhone側から設定できる、
「Apple Watchを探す」という機能があります。
この機能を使うことで、Apple Watchの機能を停止することができ、悪用を防ぐことができます。
その際に、iPhone上で、GPSが搭載されたApple Watchの場所が確認できます。
Apple Watchはバンドを外すことができ、迷子札ケースなどに入れてキーホルダーのようにして
ペットにつけることができます。
普段は飼い主さんが使っておいて、お出かけの際に、ペットに付け替えて
使用するなどができますね!
Apple Watchの注意点
目まぐるしいほどの速さでApple社製品は進化してしまいます。
Apple Watchだけではなく、iPhoneも比較的新しい状態にしておかないと、
すぐにバージョン違いで使えなくなってしまいます。
iPhoneを新しく変えるときにApple Watchも一緒に変えるなども検討しても良いかもしれません。
おわりに
とはいえ、迷子になってしまうことって、本当に突然のふとした瞬間だったりします。
いくら対策をしていてもその日に限ってやってなかったということもあるかもしれません。
迷子にならないことが1番ですが、マイクロチップへの登録はもちろん、
首輪に迷子札をつけておくなど、地味な対策もできていると確実ですね!
ぜひ参考にしてみてください!