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犬猫を里子に出すには・・・

このブログに辿り着いてくださる方の中で、犬や猫を買って後悔している人が多いようです。

最初は新しくペットが来ると大変だという記事を書いたのですが、
そんなこと言ってる場合じゃない方もいらっしゃるようです。

人の生活が安定していないと、ペットがいることが負担になってしまっては
人もペットも健全な暮らしができません。

我慢してお互い不幸になるより、手放す勇気も必要な時があると思います。

ぴーち
手放すことを推奨はもちろんしていません。
やむを得ない状況で手放すなんて辛すぎるわね。
読者さん

じゃあ、手放したい場合、どうしたら良いでしょうか。

結論:手放したことを噛み締めて。新しい飼い主さんに託しましょう。

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まず、1番は家族や親戚、仲の良い友人、ブリーダーさんにあてがないかを確認してください。

ぴーち
それでも無理なので、ここに辿り着いていますよね。

里親募集サイトに掲載

個人が参加できる里親募集サイトに掲載をしてみましょう。

ぺっとのおうちでは元飼い主さんが新しい飼い主さんを探す一般会員の場合、
交通費を除く金銭の授受は禁止されています。

ぺっとのおうち

いつでも里親募集中

特に持病、攻撃性、吠え声や鳴き声がひどいなどの困った行動のないコなのであれば、
比較的飼い主さんは見つかりやすいです。

その後、問い合わせがあったら、個別のやり取りになります。
質問をしたり見学などを経て、差し上げるという流れになります。

想像するだけで辛いわね。
読者さん

ここで絶対やるべきではないのはTwitterなどSNSでの里親募集です。
瞬く間に拡散されてしまい、対応に追われてしまうこと、
誹謗中傷の原因になってしまうこともあるからです。

里親募集サイトを見ていると、「離婚」で手放すことになったペットが良い条件に感じます。
元飼い主さんも新しい飼い主さんも願ったり叶ったりのケースが多いように感じました。

ぴーち
こんな簡単に手放せていいのかという疑問が・・・

ご夫婦でペットを飼い始めたが、状況が変わり離婚することになった場合など、
どちらも飼い続けることができないケース・・・

それぞれの家庭環境がありますので、そこに対し、何か意見をすることをここでは差し控えますね。

そうね、それぞれの家庭環境があるわよね。
読者さん

他にも突然の病気、死亡などなど、色々な理由があるのはお察しします。
し、明日は我が身かもしれません。

お世話は必ずしましょう。

いま大変な状況で暮らしているのに、ペットのお世話なんてできない!
という方もいらっしゃるかもしれません。

大変なのはわかるけど、絶対に見捨てちゃいけないわ。
読者さん

しかし最低限ごはんだけあげに帰るなど、これから手放すコだとしても
最低限のお世話は必ずしましょう。

ペットはお世話してくれる人がいないと生きていけません。

猫は家に付く?

よく犬は人に付き、猫は家に付くと言われますが、それは猫ちゃんが環境変化に
弱いことを意味していると思います。

ワンちゃんも室内から出さずに飼っていれば環境変化を怖がり、
猫ちゃんのようになることもあります。

小さい頃から色々な環境変化に慣らすことも万が一の時のストレスの一つを
減らすことができ、ペットにとっても、飼い主さんにとっても助けになりますよ。

飼い主さんやおうちが変わることはペットにとっても大変

飼い主さんが変わるというのは犬にとっても猫にとっても変わらずストレスであり、
慣れるまでに時間を要します。

家に付くとか人に付く以前の問題ですので、手放すペットも新しい環境で
がんばっていることを忘れないでくださいね。

保護団体に託す

里親募集サイトでなかなかご縁がない場合は、思い切って保護団体に相談しましょう。
事情がどうであれ、話は聞いてもらえると思います。

2度とペットを飼わない誓約書などの記入は必須となる場合がありますが、
保護団体にお願いしてみてはいかがでしょうか。

手放したい人を責めないで

まず絶対に責めないように。

理由はどうであれ、仮に身勝手だったとしても、手放そうと思っている事実を
まずは受け止めてあげてほしいです。

一度でも責めてしまうと誰にも相談できなくなり、山に放つ、殺処分や安楽死という
良くない選択肢に追い込まれてしまうかもしれないからです。

中には吠えて飼いきれないから。などという呆れた理由を聞くこともありますが、
それでもグッと堪えて話を聞いてあげてください。

私なら堪えられなさそうだわ・・・
読者さん
ぴーち
かわいそうだからといって無理に預かる必要はありませんよ!

人があってのペット

第一に人があっての、ペットです。
ペットを優先して、自分を犠牲にして無理にペットと暮らす必要はありません。

ご家族やご親戚などお近くの人を頼れれば1番ですが、それが難しい場合、
面識のない人に託すことに割り切るしかありません。

そして手放したことを一生忘れないでください。

そのペットも一緒に暮らしたあなたのことを一生忘れないと思います。

泣く泣く手放す方は本当に辛い選択だと思います。。。


が、しつけが思ったようにいかず、いらないと思っていて手放す人は、
もう2度と動物を飼わないように。

おわりに

ペットも飼い主さんも辛い思いをしないためにも、飼う前から万が一の時
どうするかを決めたり、飼ってからも預け先を確保しておくなどは本当に重要です。

悲しい雰囲気の記事になってしまいましたが、どなたかのお役に立てましたら幸いです。

手放す選択肢は1番最後です。可能な限り良い方法を探ってくださいね!

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