お子様が「犬を飼いたい!」「猫を飼いたい!」と言うことがあります。
人気のペットは犬と猫に加えて、小動物もとても人気です。
結論:親がしっかりお世話をすれば子供もマネしてするようになります。
小動物でも犬猫でも同様で、ご家族がお世話したくないから飼わないのに、子供が飼いたいと言うから子供が世話するならいい。と言う場合、子供もお世話しません。
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まず調べることから始めよう
まず飼いたい!と言う気持ちが出てきたら、調べることから始めましょう。
図書館に行って、該当ペットの飼い方が載っている本を借りてくる。
できれば古すぎない本が良いです。最低でも5年前より最近の本を数冊読んでください。
お子さんだけではなく、ご家族で飼育場所のイメージや、必要な費用などをご家族も一緒に考えましょう。
意外とできそう!とか、このぐらいなら大丈夫など、許容範囲が定まってくると思います。
やっぱりハムスターや、小鳥はどうだろう?など、他の選択肢の検討もおすすめです。
共通点として、世の中には圧倒的に犬猫の動物病院が多いです。
小動物の場合、近くに病院があるかどうかもぜひチェックしてみてください。
室内はちょっと・・・
という場合は、屋外でのメダカ飼育がおすすめです!
メダカは太陽の光を必要としているため、屋外飼育が最適です。
卵も産むため、稚魚を育てる楽しみなどもあります。
意外と親がハマることがあるので、ハマってしまうと飼育場所が広がってしまうことがあります。
犬猫以外のペットとして飼える生き物例
メダカ
価格:50円〜数万円
飼育スペース:ほとんど取らない〜
平均寿命:2年程度
飼育費用:月数十円〜
飼育難易度:低
飼育の注意:サイズも小さいため飼育もしやすく、増やすハードルが低いため、ハマってしまうとどんどん増えて飼育費用やスペースが嵩むことがあります。
金魚
価格:50円〜数万円
飼育スペース:ほとんど取らない〜
平均寿命:5年〜15年
飼育費用:月数十円〜
飼育難易度:高
飼育の注意:とても身近ですが、飼育の難しさに驚愕する生き物です。
水を汚しやすいため、環境を整えて維持しなければ病気になりやすいです。
こまめな水換えが必要など実は非常に手間がかかります。
うさぎ
価格:数千円〜15万円
飼育スペース:半畳〜広くしたい場合はその分だけ
平均寿命:8年程度
飼育費用:月数千円〜
飼育難易度:高
飼育の注意:病気を隠す性質があるため、定期的なブラッシングや健康チェックは欠かせません。病院やうさぎ専門店などに定期的に診てもらいましょう。暑さにとても弱いため、エアコンが必要です。オスはおしっこを飛ばすこともあり、おしっこのにおいが強いです。
モルモット
価格:数千円〜5万円
飼育スペース:50cm〜
平均寿命:5−6年
飼育費用:月数千円〜
飼育難易度:高
飼育の注意:とても繊細な動物で、ストレスを感じやすく、体調を崩してしまうことがあります。食べ物の与え方にも気をつけなければなりません。暑さにとても弱いため、エアコンが必要です。
小鳥(文鳥、セキセイインコ、オカメインコ、ボタンインコなど)
価格数千円〜3万円
飼育スペース:30cm〜
平均寿命:7〜30年
飼育費用:月数千円〜
飼育難易度:高
飼育の注意:鋭利なくちばしで色々なものを噛み、ボロボロにします。手も噛まれることがあるので、小さなお子さんが噛まれることがあります。寒さに弱いので冬はヒーターなどの設備が必要です。羽が崩れた、脂粉という細かい粉が舞うことがあるので、アレルギーになることがあります。とても頭が良いので、一緒に遊ぶことができます!
小動物はおすすめしません!
犬や猫は無理だから、小さいうさぎさんやモルモットさん、小鳥さんにしよう!というのは、実はオススメしません。
診てくれる動物病院が少ないことに加え、とても飼育が難しいです。
病気を隠すこともあり、排泄物も多いので毎日のケージのお掃除はもちろん、運動などのお世話もたくさん必要です。
動物病院や飼育イメージが十分ついてからお迎えしましょう。
小動物はお迎えのハードルは犬や猫に比べて低いこともメリットの一つと言えるかもしれませんが、よく調べて検討しましょう。
家族での役割、お世話のイメージもしていきましょう。
だれがやる予定?できない時はどうする?当番制?
などなど、ペットが不潔にならない快適な暮らしをイメージし、作っていきましょう。
飼うペットを決定したら
さらにペットをどこからお迎えするかなど、どんなコをお迎えするかなど、イメージしていきましょう。
お迎えする場合は、犬猫も小動物も、ブリーダーさん、ペットショップ、保護施設が主です。
うさぎ専門店なども最近は出ていますので、専門店でのお迎えもアフターケアが整っているのでおすすめです。
良さを知らないだけなのに大人になっても苦手。となるのはとてももったいないことです。
動物の尊さを知って、人の痛みがわかる、優しいお子さんになることに何一つ損はありませんよ。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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ペットをお迎えした初日
そっとしておいてあげましょう。
特に小さい動物の場合、見ているだけでも緊張してしまうことがあるので、静かにそっとしておいてあげてください。犬猫の場合も同様です。
まずは移動の疲れをとって休ませてあげましょう。
二日目以降
様子を見てまずはお掃除から。まだお掃除に時間がかかりますが、そのうち慣れてきます。
ごはんもあげてみましょう。ごはんをどのぐらい食べたか、元気はあるかなど、排泄はどうか、変化があれば購入先に相談しましょう。
夜泣きについて
昔は夜泣きは無視一択でしたが、最近はかわいいから近くにいてあげるなどという方もいらっしゃいます。
どちらが悪いとか良いとかではないですが、新しい場所で不安な気持ちをどう対処してもらうかですね。
お迎えから半年ぐらいは調整期間
そうこうしているうちに
だんだんペットも慣れてきて、主張をしたりするようになってきます。おうちに慣れるということは家族も認識し始めています。半年ぐらいまでは大切なものを壊されたり、思ったのと違った行動をしたり、いわば調整期間だと思ってください。
お互い慣れてくると、暮らしやすくなってきますので、調整期間は大切なものはペットの届かない場所にしまうなど、対策をしておいてくださいね!
預け先に慣らす練習
旅行の予定があれば、事前にペットホテルに慣らすだったり、ペットシッターさんの手配をしましょう。旅行直前ではなく、何ヶ月か前から前持ってやっておくと練習になっておすすめです。
亡くなることだとしっかり伝えましょう
生きているものはいつか死んでしまう。これは例外がありません。
平均寿命まで生きれたら良いですが、病気や事故でそれを下回ることもあります。生きてるうちに、たくさん遊んで、思い出を作ることに重きを置き、1日1日を大切に過ごせるようにしておくと良いと思います。
どんなお別れであっても辛いです。が、思い出話で悲しみを良い思い出に置き換えて話ができたら良いと思いませんか?
おわりに
ペット種によっても異なる部分はありますが、お世話は家族みんなでやること、一人だけがお世話をせず、家族の皆さんで一緒に育てていってあげるとコミュニケーションも生まれて、楽しめると思います!
お子さんは特に親御さんをみて育ちます。
親御さんが動物苦手だとお子さんも動物の良さを知らずに育ちます。
良さを知らないだけなのに大人になっても苦手。となるのはとてももったいないことです。
動物の尊さを知って、人の痛みがわかる、優しいお子さんになることに何一つ損はありませんよ。
最後までお読みくださりありがとうございました!