「この子はペットショップの売れ残りで〜」
などなど、売れ残り＝かわいそう
というイメージを持つ方が多いです。
結論：売れ残りはかわいそうと思わないで！
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子犬＝モンスター
ぴーちみなさん、子犬欲しがりすぎです！ 私も子犬が欲しい！子犬大好き！特に兄弟で一緒にいたらもう全部欲しい！そんなわけで、子犬について今日は ...
「子犬欲しがりすぎ」の記事でも触れていますが、 特に犬猫や小動物は小さい、若いほうが人気です。
ペットショップでペットの購入を検討する人は当然のように 子犬や子猫をお迎えするつもりで
ペットショップに来ていると言っても 過言ではありません。
成犬のいるペットショップは少ないかもしれませんね。
人気の時期を逃したかわいそうなコ＝売れ残り
というイメージがつくのも理解はできます。
しかし、売れ残りの事実はあっても、かわいそうではありません。
売れ残りは安くなる
金額も、2ヶ月の時と4ヶ月の時では、値下がりをすることがあります。
これは小さい、若いほうが、旬なので、 高くても売れる（買う側が高くても欲しがる）ためです。
ショップ店員さんからの「このコだけ売れ残っていて・・・」は、
売らなければいけないショップの営業トークです。
私が買ってさえあげれば！ と責任感を持つ必要はありませんので、お気になさらず。
人気の時期を逃したペットのメリット
しかし、何ヶ月になろうと、販売されている限り、売れ残りではありません。
むしろ、4ヶ月以降になっているほうが、丈夫だし、すぐに連れて帰れるし、
お散歩もできるし、ごはんもふやかさなくていいし、
おトイレのトレーニングをしているショップならおトイレもできるし、
たくさんの犬や人に慣れている場合もあり、飼いやすいこともあります。
困ったクセがあることもありますが・・・
犬の場合 3ヶ月〜4ヶ月頃の体重×2
が成犬の時の体重の予想になるので、サイズが気になる方は、
お迎え前から成犬時のサイズが参考になるのもメリットですね！
猫の場合
4ヶ月の頃の体重×2~3
が成猫の時の体重予想になります。
売れないコはどうなる？
では、いつまでも売れないコはどうなるのかというと、
保護犬猫ビジネスに流れているケースや、繁殖に回ることもあります。
ペットショップによっては全数管理し、疾患が見つかった場合は 治療後譲渡という形を取り、
いわゆる売れ残りがいない状況を 作っているところもあります。
病気で亡くなってしまう場合もあります。
一応売る側の責任を果たすようなシステムを作っているところもある とも言えますが、
全てのペットショップがそうではないので、 一概には言えません。
保護犬猫ビジネスに流れるのも実態が見えていないことが多いので、
これから変わっていくといいですね！
動物園の餌になるってほんと？
動物園の餌になるとか、殺処分されるという事実はありませんので、 安心してくださいね。
ペットショップは販売のプロ
ペットショップは本当にたくさんのお客さんが来ます。
最近は休憩時間を設けているショップも増えてきて、
人目につくところにペットが陳列されているような店舗では、
休憩中に子犬や子猫が見えない時間帯と、
子犬や子猫が見える 時間帯のお客さんの数は大きく違います。
飼うつもりはなくてもかわいいから見たいですよね。 見るだけでも癒されます。
ペットショップは販売のプロ。 ブリーダーさんは販売のプロではなく、繁殖のプロです。
売りやすい、買いやすいシステムを作っているので、
ペットショップで購入する人がすごく多いのはこのせいですね。
ペットショップは頼れる存在
ペットショップによっては、そこで購入したペットではなくても、 ごはんやおやつ、
トレーニング、介護用品などの購入のアドバイスも してくれたりもするので、
ペットを飼っている人にとっては、 幅広く頼れる存在とも言えます。
少し大きくなったペットも、ショップによってはスタッフさんに 大変かわいがられていることも多く、
スタッフさんもそのコについて 良くわかっていることが多いです。
おわりに
売れ残りにもメリットがあること、お分かりいただけましたか？
かわいそうではないことも伝わっていたら嬉しいです。
どこで迎えようが、何歳で迎えようが、うちのコになったのならば もう過去は関係ありません。
かわいそうなコを迎えてあげたと思う必要はないし、 うちのコとして大切にかわいがっていれば十分です。
年齢に関わらず素敵な出会いがあると良いですね！