ペットショップ ブリーダー

ブリーダーとペットショップ何が違うの?!

ペットショップで娘がチワワのミックスに一目惚れしました。

娘が欲しいなんていうこと今までなかったから、クリスマスに買ってあげたいです。

という非常に娘さん思いのお母さんからのお話がありました。

ぴーち
よくあるお話ですね。まさにあるある。

それはですね、まさにペットショップのやり方なのです。子供は特にまんまとハマります。

冷静な判断能力が失われる「かわいい」パワー

かわいい子犬を目の前にして、欲しいと思わせる。単純なことですが、
子犬って本当にかわいいので無理もありません。だから月齢が低い子犬ほど高くて、
可愛くなくなってくる月齢になると値下げしたりするのです。

かわいいものを前にして、細かいこと気にならないですよね。

冷静な判断能力が失われるのです。

ブリーダーの圧倒的なメリット

ペットショップはそのような一時的な感情が勝負です。
ブリーダーから購入する場合も、子犬がいるところに見に行ってしまうと
同じではあるのですが、圧倒的に違う点があります。

それはどれだけ大切にされていた子犬なのかが分かります。

母犬を見せてもらえる場合は特に、母犬の性格や状態が非常に参考になります。
産後の母犬は毛が抜けてしまっていてスカスカに見えてしまうこともありますが、
それでも表情だったり、純粋にかわいいと思えるのかがとても重要です。

そして、その母犬のいる場所で、母犬からも、ブリーダーさんからもかわいがられて、
大切にされているのか、幸せになって欲しいと思ってもらえているのかを
感じることができます。

ぴーち
ここで特に何も感じなければ・・・そういうことです。

やはり大切にされてきた子犬を目の当たりにすると、この子を幸せにしないわけにはいかない。
という気持ちが芽生えるし、何かあった時にここに戻そうと思える環境が揃っていると思います。

ブリーダーを見極めるのは自分自身

ブリーダーとはいえピンからキリまでなので、そこまで大切に思っていない子犬もいるのも事実です。
その場合は見極めが必要ですが、ご自身の感覚が全てだと思います。
飼育環境が受け入れられること、子犬や母犬の清潔さなど、
少しでもあれ?と思うことがあるときは一度冷静になれるチャンスです。

ペットショップのメリット

ブリーダーとペットショップでは、圧倒的にペットショップの方が出会いがたくさんあるので、
飼い主さんが決まりやすい傾向にあると思います。

出会いが多いので売れ残りもそのままお店にいても飼い主さんが見つかることもあるので、
売れ残ってかわいそうとか思う必要はありません。

おわりに

いかがでしたか?

どっちがいいとかどっちがダメとかではありません。

101わんちゃんという、ディズニーの映画がありましたね。
クルエラがまさに、現代のペットショップやお金儲け主義の
ブリーダーを指しているような気がします。

ダルメシアンの子犬を毛皮にするため、ダルメシアンの子犬を集めるクルエラ。
それが現代では、お金にするために、子犬を集める人々・・・

同じようなことをしているブリーダーももちろんいます。
クルエラから買うのか、良識のある人から買うのか、どちらを選びますか?

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