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同行避難と同伴避難

ぴーち
こんにちは!ぴーちです!

今回は主に犬と猫のペットとの同行避難と同伴避難について語ります。

2024年8月8日、宮崎県おきの日向灘を震源とする大きな地震がありました。

今回、地震の被害に遭われました方に、お見舞い申し上げます。

今後1週間は巨大地震に注意するよう、気象庁からの呼びかけがありました。

https://www.jma.go.jp/jma/press/2408/08e/202408081945.html

怖すぎる!どうしたらいいの!
読者さん

特にペットを飼っている身としては心配事が尽きません。

怖くてパニックになりそうな気持ちを抑え、できることをやりましょう!

自分が助かることが第一

まずは自分が助かることが第一です。自分の身をとにかく自分で守りましょう。絶対に助かってペットを守るためにも!

これは地震だけではなく、台風や津波などでも同じです。

幸いにもご自宅が無事の場合、在宅避難が可能ですが、ご自宅が倒壊したり、避難先がない場合、ペットを連れての避難をすることになります。

同行避難と同伴避難

ペットを連れての避難には2種類あります。
1つは同行避難(どうこうひなん)、もう一つは同伴避難(どうはんひなん)です。

同行避難とは、ペットと一緒に避難所まで来ても良いが、ペットは別室や屋外での待機になる避難。

同伴避難とは、ペットと一緒に避難所の中で避難することができる避難です。

ぴーち
名前が似ているので混同しがちです。

同行避難=「一緒のお部屋で避難できる」と思い、避難所に行ったら
ワンちゃんはダメですと断られたケースが多いですね。

猫ちゃんはそもそも一緒に連れ出すハードルが高く、避難しない方も多いでしょう。

各自治体によっても見解はまちまちですが、基本的には、同行避難を推奨しています。
同伴避難に関しては避難訓練を行なった自治体もありますが、まだまだ前例が少なく、模索している状態です。

同行避難が無難

私は現段階では同行避難なら、どの自治体も可能なのではと思っており、現段階においては十分だと思います。

夏や冬など、厳しい季節の場合、当然エアコン設備のあるお部屋である必要がありますが、
ハウスなどに入れた状態であればそのようなお部屋を用意するのは、おそらく問題ないのではと思います。

重要なのは「管理」

同伴避難でも同行避難でもどちらでも重要なのが、「管理」です。

管理というのは、リードをつけて行動を制限することはもちろん、ハウスに入れておくなども管理です。

むやみに他のワンちゃん同士近づけたりする必要はありませんので、
他のワンちゃんと距離を保つこと、ハウスでクンクン鳴いてしまうなら
タオルをかけてあげて目隠ししてあげることなども管理です。

管理は飼い主さんの工夫や知恵、周りの状況を見ることができれば対応できることです。

離れたくない。同伴避難をしたい!

もちろん飼い主さんとしては、同伴避難をしたいという気持ちは誰しもあると思います。私もそうでした。今は、同伴避難、絶対に嫌です。

なぜなら、同伴避難とは、1人1室な訳ではなく、学校の教室の1室に、
ペット&ペットの飼い主さんがたくさんいるイメージなので、
犬同士の相性が悪いとか、お互いの感覚が違えばお互いストレスになるためです。

全員が全員、自分と同じような感覚を持っていません。
管理レベルが違います。いくらペット用のお部屋だとしても、
マーキングしていることに気づいていない飼い主さんや、
うちは大丈夫とノーリードにする飼い主さんがいたら、誰でも困るでしょう。

また、離れられないから離れたくない飼い主さんがおそらく多いでしょう。

同伴避難に関しては、もう少し飼い主さんの感覚を最低限揃えておく必要があると思います。
ほとんどの飼い主さんが対応できることですが、一部少数の飼い主さんのルール違反が、とても嫌ですよね。
その辺りがクリアになれば、同伴避難も夢ではないと思います。

ぴーち
私は、車で移動できれば車にペットを置いておくか、ハウスでの屋外待機のつもりです。

いろいろな経験を積もう

避難そのものが、なかなか経験できるものではなく、いざ本当に必要になった時に、急に大変な環境になってしまいます。
そこで重要なのは、日頃からいろいろな環境に慣らしておくことです。
特に旅行やキャンプは、知らない場所で眠るという経験などがあり、
楽しい思い出はもちろん、こういった避難の際に、とても良い経験になると思います。

キャンプは考えたことがなかったわ!良い経験になるわね。
読者さん

猫ちゃんは環境の変化に大変弱いので、とにかく日頃から1秒でも良いので、
逃走防止の対策をした上で、
キャリーに入れて玄関外に連れ出す、そこで何か食べることができる。
という経験を積んでおくことが非常に大切です。

食べることができない、長時間おトイレができないとなると、それだけで病気になってしまうためです。

うちの猫はビビリだからキャリーにさえ入れられないわ。
読者さん

ぴーち
外=病院(嫌なこと)と思わせる環境から脱しましょう!

避難というのは、1日だけではなく、何日にも渡る可能性があります。
当然毎日いろいろなことを考え、管理をして暮らすというのはペットも人も大変な思いをすることがあります。
自家用車をお持ちであれば、自家用車をうまく利用することも必要です。

おわりに

いかがでしたか?

何が必要なのか、実際にやってみてわかることが山ほどあります。
避難しないことに越したことはないけれど、今できることを、ペットのためにぜひ考えてみてあげてください。

猫ちゃんで逆に環境の変化が大好きで、キャリーが苦手で、探索したくて気が済まないタイプのコは
ワンちゃんのように、リードをつけて探索させてあげられると良いと思います。

ぴーち
外れないリードや、ハーネスを探すのも楽しいですね!

首輪やハーネスが壊れていないか、予備の首輪を用意しておくなど、日頃使っているアイテムのチェックも欠かさずに行なってください。
避難の時ではなくても、普段のペットを守るためです。
ぜひ楽しんで、もしも避難だったらと考えながら毎日の生活に取り込んでみてもらえると良いと思います!

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