犬のこと

白内障になったらできること

人間だとほぼ100%なると言われている、白内障。
ワンちゃんももちろん白内障になります。

小型犬は特にシニアになると白内障になると思っておいた方が良いです。

ぴーち
白内障とうまく付き合っていきましょう!

10歳〜12歳ぐらいで何もなくても獣医さんに相談しましょう。

何もなくても相談していいのね!
読者さん

結論:点眼と定期的な検診で現状維持をしよう!

ぴーち
治すことよりも上手く付き合っていきましょう!
こうやって少しずつ老化を受け入れ始めるのね・・・
読者さん

白内障とは

目の水晶体が白濁し、光の調節ができなくなり、目が見えない状態になります。

突然見えなくなるよりは、徐々に白濁が濃くなり見えづらいから、
見えなくなっていきます。
肉眼でも目がうっすら白くなっていることは確認できます。

目が白くなってから対応しても、見えなくなってくるのは時間の問題です。
白内障は手術で治り、目が見えるようにはなりますが、犬にとって視力はそこまで
必要なものではないため、見えなくても鼻や耳からの情報があれば
問題ないとされています。

シニアになってからの白内障は手術せずそのままにしているケースがほとんどです。

若年性の白内障の場合は手術も検討するかもしれませんが、
両目で80万円ぐらいは費用がかかります。

80万円!シニアだと悩む金額ね・・・
読者さん

ブドウ膜炎の予防!

目が見えなくなることよりも、注意しなければならない点があります。

それは白内障由来のブドウ膜炎にならないようにすることです。

ブドウ膜炎とは白濁した水晶体から蛋白の漏出が起こり、
蛋白が眼内で炎症を引き起こします。
白目が充血したり、目をシパシパさせたり、痛みが発症します。

悪化すると網膜剥離などに陥ることがありますので、
しっかり注意して様子を見ておきましょう。

ぴーち
痛い思いをさせないためにも様子を見ておきましょう!

ブドウ膜炎は白内障を原因とするもの以外にもさまざまな原因がありますので
白内障ではなくても起こります。

白内障の検査費用

白内障の検査や、点眼薬は病院によりまちまちです。
目の専門医の場合いろいろな検査をするので2万円を超えるなど費用が嵩みます。
通常の動物病院であれば1万円程度でできると思います。

ぴーち
まずはかかりつけの病院で診てもらいましょう!

白内障になったら

点眼薬をもらい、毎日の点眼をしましょう。

点眼を嫌がらないように、元気なうちから保定して点眼ができるように、
どこでも触れるコにしておくことも重要です!

ここで小さい頃からの習慣が生きてくるのね!
読者さん

白内障おすすめアイテム

白内障になると、暗い場所では目が見えず、日向などの強い光が苦手になります。
少しでも強い光を抑えるのに、嫌がらなければサングラスやお帽子が役に立ちます!

サングラスはすぐに取れてしまいそうなので気にしないコ限定ですが、サイズ展開が細かく、
ぶるぶるしても取れないお帽子もあります。

お帽子があることで壁にぶつかることを防げたり、室内でも活用できますよ。

こちらのアイエムギャラリーさんでは目のサプリも販売されていますので、
ぜひチェックしてみてくださいね!

段差に注意

注意しなければいけないのは段差からの落下や、つまずきです。
公園などで日向の階段を上り下りするときは抱っこをするか、しっかりみておくなど、
十分注意しましょう。

おわりに

白内障は長生きの証拠です。
徐々に見えなくなるので、本人も戸惑うことなく受け入れているように感じます。
また一つ、電気が消えるように体の老化を感じずにはいられませんが、
今まで十分がんばってくれた目を休ませてあげましょう。

10年以上愛犬の目となってくれたこと自分の姿を見つめてくれたことに、感謝しかないですね。

あとはその目をできる限り穏やかに、現状維持しておいてくれるよう、
経過観察を十分に行いましょう!

ぴーち
見た目がよりシニアになりますが、ますますの愛おしさです♪

最後までお読みくださりありがとうございました!

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