メジャーなペットの中で、一番飼育が難しいペットがいます。
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実は金魚を飼うのってとっても難しいです!難しい=死にやすいとも言います。
金魚は日本人にとってかなりゆかりのあるペットで、
おそらく日本人のほぼ100%が金魚飼育経験者ではないかと思います。
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結論:金魚は生きる芸術
生き物が好きな人はだいたいお祭りで金魚すくいをしますよね。
金魚すくいから始まり、すぐに死なせてしまったり、何年も生きて巨大化!
などなど色々ありますね。
金魚の寿命は10年以上と言われることもありますが、1日で死んでしまうこともありますよね。
実は飼うのがとても難しく手間のかかるペットナンバーワンと言っても過言ではありません。
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気軽に手に入り、スペースも取らないので、飼育のハードルは低いのですが、
いざ飼ってみるとあまりにも病気になりやすいだとか、色々な問題が出てきます。
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まず金魚の魅力
飼うのは大変ですが、観賞魚として、金魚の美しさを楽しむことができます。
キラキラと色とりどりの見た目を持ち、水の中を優雅に泳ぐ姿は人の心を癒します。
観察しているつもりはなくても見ているだけで時間が過ぎてしまうほど
見惚れてしまうこともあり、心が洗われる一時なのかもしれません。
毎日違う表情を見せてくれて、成長と共により美しくなる様子を近くで見ることができます。
卵を産ませて、食餌、泳がせる工夫などを考慮し、
作る楽しみも味わえるまさに生きる芸術です。
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次に待っているのはハマってしまい飼育スペースがどんどん増えることです。
小さかった水槽は大きくなり、飼育スペースは急激に場所を取り、金魚が増え・・・
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金魚の輸送
日本の気候が、金魚にとって最適な気候であることもあり、全国各地で繁殖されています。
生き物ですが、動物ではないので、輸送も楽で、郵便局やヤマト運輸などでも
通常の荷物として配送することができます。
パッキングされた袋に入ったまま、カフェで食事などもできちゃいますね!
金魚はまさに宝石!
ゆかりのある種類は出目金と和金、琉金、らんちゅうかとは思いますが、
最近は多種多様になってきています。柄違いも含め100種類以上とも言われており、
猫をはるかに上回るほどの品種改良が進んでいます。
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私のお気に入りは尾鰭が蝶の形のキャリコ蝶尾です!
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キャリコ=三毛です。白黒赤の3色で、鱗はモザイク透明鱗とも言われます。
普通鱗以外に透明鱗の出現により多種多様な柄が様々な魚種で出現するようになってきています。
よく見てみるとそれぞれ顔が違い、顔がかわいい金魚もいたり、
健康チェックのために手に慣らしておくと、かわいいお顔も眺めることができますよ!
触ると火傷する噂ってほんと?
素手で触ると火傷するという噂が昔からありますが、金魚は変温動物で、水温=体温です。
人間の36度前後では確かに突然触るとびっくりしてしまうかもしれません。
触る際は、十分に手を水につけて、水温と同じぐらいに冷やしてから触りましょう。
金魚の飼育方法に正解がない
飼育が難しいと言われる理由の一つに、飼育方法にそもそも正解がないという特徴があります。
水の中の生き物なので、それぞれのご家庭で条件が違うため、この家ではそれでよくても、
あっちの家ではそれではだめ。ということが頻繁に起こります。
インターネット上の情報を鵜呑みにしてやってみて失敗するパターンに繋がります。
獣医さんもいないので、相談できる相手もほぼいないに等しい。。。
手探りでやってみるしかないのをポジティブに受け入れられる方はとても良いと思います!
金魚専門店などで、アドバイスを受けながら飼育相談ができるお店で購入するのは、
特に安心だと思いますよ!
金魚を上手に飼うには
金魚はとにかく水を汚します。水を汚す天才です。汚れた水で病気にもなりやすいです。
上手に飼うには早期発見と設備投資が重要です。予備水槽、塩、場合によってはヒーターやお薬。
塩はとにかくよく使います。
早期発見がかなり病気にさせないポイントになりますので、日々の観察が非常に重要です。
季節の変わり目など、人間と同様に体調を崩しやすくなりますので、注意が必要です。
意外にも設備投資が必要になり、軽い気持ちで飼ったものの、あれもこれもとアクアショップに
通う日々がしばらく続きます。
定期的な水換えをよりしやすいための水換えシステムを作ることだったり、あれやってみよう
これやってみようと、ホームセンターなどにも通い試行錯誤します。
色々な病気があるものの、病気になってからの治療よりも病気にさせない環境を維持することが大切です!
やっぱり死んでしまうもの
どんなにがんばっても、死なせてしまうことは金魚の場合、避けて通れません。
愛好家さんで死なせていない人は皆無です。
たくさん死なせてしまって、学び、もっと飼育が上手になるのです。
たくさん死なせてしまうことはとても辛く、悲しく、めげてしまうのですが、
死を無駄にしないよう、また次の金魚さんをお迎えし、経験を活かし、飼育すると良いと思います。
死んでしまう数が圧倒的に多い金魚だからこそ、飼育は難しいと思います。
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おわりに
金魚は生きる芸術。美しいけど、たくさん死んでしまう!
すぐ死んじゃうから飼えないという方は、ぜひアドバイスをもらえる金魚専門店での
大きめの個体のご購入をオススメします!
多少金魚の値段は上がってしまいますが、500円ぐらいの金魚を飼うより、
3000円以上の金魚を飼う方が飼いやすいかもしれません!
ぜひ心の癒しをお迎えされてみてはいかがですか?
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最後までお読みくださりありがとうございました!