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ペットが視力を失ったら

加齢、病気、事故などで、視力を失うペットがいます。
その場合、今までの生活が変わることがあります。

見えなくなることで壁にぶつかったり、つまづいたり、何もないところで
歩きにくくなってきたり、いろいろな支障が出てくることは予想がつくと思います。

その場合、ぶつからないように角にコーナーガードをつけるなど、
工夫して怪我を防ぎましょう!

仕方のないことだけど、怪我されたら大変だわ!
読者さん

結論:管理!これに尽きます。

目が見えている時からも「管理」は重要ですが、「管理」は永遠に重要!

かつ視力を失ったペットがいる場合はなおさらです!

ぴーち
いつでも管理!絶対管理!

お帽子が便利!

体にぶつかる前に先に帽子が当たるので、ワンちゃん本人も急にびっくりせず
障害物に気がつくことができるのにおすすめです。

おすすめの帽子屋さん

こちらの帽子屋さんはサイズバリエーションが豊富で、
特殊な骨格でもオーダーメイドも可能です。

サイズがぴったりでブルブルしても取れない作りになっていますので、
目が見えるうちから使うことで、ペットも受け入れやすいと思います。

白内障の場合、日向が苦手になります。
強い光が眩しすぎて、見えない状態になってしまうようです。
人間もトンネルから直射日光をみると一瞬見えなくなる感じと近いのかなと思います。

帽子やゴーグル、サングラスをかけて防ぐなど小物を取り入れていくのも良いと思います。

おしゃれアイテムだと思っていたけどそうじゃないのね!
読者さん

多頭飼いの場合、実は注意が必要です。

今までなんでもなかった多頭飼いの関係性が変わることがあります。
片方が目が見えなくなったとき、もう片方は「あれ?いつもと違うな」と思うことが増え、
急に威嚇した(ように見える)り、噛んでしまうことが出てくることがあるかもしれません。

目が見えないことで、今まで気にしていたことが気にできなくなり、
それが気に障ってしまうことがあります。

もしもそんな様子が出てきたら、注意が必要です!
最初は小さなサインから、徐々にサインが大きくなっていきます。
小さなサインで気が付けるようにしておけば問題ありません。

円満に見えても油断せずよく見ておいてあげてください!

ぴーち
万が一のケガを防ぐためです。気をつけてあげてくださいね!

お留守番は別にしましょう

片方はケージに入れるとか、別部屋でのお留守番にしましょう。
万が一お留守番中に何か揉め事が起きた場合、体格差に関わらず怪我をする可能性があります。

片方をケージでお留守番はかわいそう。
と思うのは自由ですが、結果的にシニア犬が怪我をするのと、
どっちが良いか天秤にかけてくださいね。

ぴーち
なにか起きた時に後悔しては遅いのです。

同居ペットもよくわかっている

今まで問題がなくても、シニアになり、徐々に弱っていく様子を、
同居ペットはよくわかっています。同居ペットが強くなるのは残酷ですが実は自然なことです。

例えばシニア犬に噛んでしまったことを叱ってもまた噛むようになります。今更しつけようとせず、そうならない状況を作る「管理」がとても重要です。

今まで以上に健康チェックを!

徐々に白内障が進み、目に見えて目が白くなってくると、他の部分にも老化現象が
出てきますので、今まで以上に健康チェックを欠かさないようにしましょう!

おわりに

いかがでしたか?

目が見えなくなるのはシニアとしては割と初期段階として出てくる様子だと思います。
目が見えなくても生活にそこまで支障がない場合がほとんどですが、
他の同居ペットやお子さんがいる場合は特に注意が必要です。

今度は飼い主さんが愛犬、愛猫の目になってあげる番ですのでこれからの
工夫なども楽しめると良いですね♪

最後までお読みくださりありがとうございました!

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