今日は噛む犬について!
特に甘やかしたつもりもなく、普通に暮らしていたはずなのに、
急に人に触られそうになったら威嚇して噛んでしまった!噛まれた!という方
実はいらっしゃいませんか?
そんな対策も虚しく、そのまま噛んでしまうワンちゃんが実はたくさんいます。
威嚇は遺伝的要因が8割
威嚇噛みは、遺伝的要因と、後天的要因があるかとは思いますが、
8割がた、遺伝的要因だと私は思っています。
神経質な犬の子犬は神経質です。
そういう犬種と言われたらそれまでですが、それなら神経質相応の飼い方を徹底し、
ケガ人を出してはいけません。
神経質で気難しい母犬は妊娠中でも小さなことでもストレスに感じたりしているはずです。
そういった親から、お腹の中で、ビクビクした様子を感じ取っている子犬は、
お腹で神経質に育ちます。
同じ環境で妊娠をしても、その母犬の性格が穏やかでおおらかであれば、
お腹の子犬はビクビクした様子をお腹の中で感じることはなく、
特にストレスを感じることなく、育ってくれます。
親の性格が影響するのは遺伝的要素もありますが、母犬の性格次第で
お腹の中の環境が変わることがあること、ぜひ覚えておいてください!
飼う側が賢くなってください
ブリーダーさんを責めないそこのあなた。
噛み犬、扱いにくい犬を買わされないように、ブリーダーさんが何を重視して
掛け合わせをしたかなど、しっかり質問して、飼う側が賢くなることが重要ですよ!
ペットとして一緒に暮らすのに、噛みやすいという性質は必要ないと思いますし、
ケガをさせなかったとしても、威嚇する犬はやはり気を遣います。
未来の自分のためにも選び方は慎重に。
兄弟の中での個体差
同じお腹から生まれた兄弟の中で、一番小さい子ってとても可愛く見えます。
「一番小さい=飼いやすい」
という方程式を持っている方、目を覚ましましょう。
日本では同じ個体でも小さめが大人気なので、兄弟の中でも小さい犬を交配していく
小型化がとても人気です。
実は兄弟の中で一番小さいコは安定していません。
兄弟の中でも小さいせいか、気が強く、神経質な傾向があります。
その神経質で気が強い同士を掛け合わせ、小型化していくと・・・扱いにくいだけではなく、
健康的な問題にも影響しますよ。
おわりに
いかがでしたか?
噛む犬を飼うと、自分がいけなかった!と自分を責める方も多いと思います。
私も自分のしつけがいけなかったと思っていましたが、噛むようになってから10年後に
首の骨が生まれつき脱臼していたことがわかり、痛い思いをしたから、
威嚇噛みが出たのだと思うようになりました。
結果論ではありますが、健全である犬をお迎えし、普通の接し方をすれば、人を噛もうと
思うきっかけがないのではないかと思います。
どんなに良い子を選んでも100%噛まないとは言い切れませんが、「嫌」というサインを
見逃さず、尊重して暮らすことができれば噛むことを避ける犬になってくれるのではと思います。
噛まない環境を持続し、大丈夫と思ってもらえるよう、コツコツと克服することもできますよ!
噛む犬でも一緒に楽しむことができますので、ぜひこれからもたくさん遊んであげてくださいね!
最後までお読みくださりありがとうございました!
ちなみに私は飼い犬を大切にしすぎて、他人の手が苦手犬にしてしまい、
ガウっと威嚇をする犬を育ててしまいました・・・。
結論:噛まない犬を選べる飼い主さんになりましょう!!
実は私も寄ってきたワンちゃんに「あ〜かわいい〜」と手を差し出したらそのまま
がっぷり指を噛まれたことがあります。
小さいわんちゃんだったので、腫れたぐらいで済みましたが・・・。
そしてそういう飼い主さんに限って、ことの重大さに気がついていないことが多い。
「噛み」には主に2種類
甘噛みと、威嚇噛みと二つに分かれます。
甘噛み=しつけの問題
威嚇噛み=しつけの問題ではない部分あり
甘噛み
小さい頃に歯の生え替わりが痒く、人の手を含むなんでも噛むことがあります。
手を噛むことをやめさせることができないと、大きくなっても甘噛みをする
大人の犬になってしまいます。
噛んでもいいものを与え、噛まれたら「無視」を徹底するなど、
噛むと損ということを教えてあげましょう。
どちらかというと甘噛みは威嚇ほどの問題ではありませんが、
未来の自分のためにも小さいうちに十分対策しておきましょう!
威嚇噛み
威嚇噛みとは、なにか気に入らないことがあると噛んで「やめて」と主張をします。
威嚇噛みは100%治ると思わず、そういう状況を回避するという管理が必要です。
実は威嚇噛みは、噛む前に小さなサインがあり、そのサインで改善されないことで、
噛むという最終手段を使うことで起きます。
そして、噛んでみると人間がやめてくれたりと、犬にとって都合の良い反応を得られるため、
今度はそこまで嫌じゃない早い段階でまた噛むという無限ループが起こります。
うちのコが人に歯を当ててしまった!
一度噛んでみたことがある場合、噛むことがあるということを受け入れましょう。
噛まないよう治そうと思うより、噛む環境を作らないよう、管理することが必要になります。
例えば犬同士合わせないだとか、人に近づかないようにリードは必ず短く持つなど。です。
「噛むかもしれないので」と近づかないでと言うことも重要です。
下手にトレーナーさんで治されて悪化するなどもありますので、
トレーナーさんに頼む場合は、慎重に選びましょう。
噛む前の小さなサインを見逃さないことが最重要!
ごはんを守って威嚇、ベッドを守って威嚇などもこの威嚇噛みの一歩手前ですね。
こういう場合、ごはんは手からあげる、ベッドの形状を変えてみるなどとして、
所有欲を削ぎ落とすなど、早い段階からの注意が必要です。
そんな対策も虚しく、そのまま噛んでしまうワンちゃんが実はたくさんいます。
威嚇は遺伝的要因が8割
威嚇噛みは、遺伝的要因と、後天的要因があるかとは思いますが、
8割がた、遺伝的要因だと私は思っています。
神経質な犬の子犬は神経質です。
そういう犬種と言われたらそれまでですが、それなら神経質相応の飼い方を徹底し、
ケガ人を出してはいけません。
神経質で気難しい母犬は妊娠中でも小さなことでもストレスに感じたりしているはずです。
そういった親から、お腹の中で、ビクビクした様子を感じ取っている子犬は、
お腹で神経質に育ちます。
同じ環境で妊娠をしても、その母犬の性格が穏やかでおおらかであれば、
お腹の子犬はビクビクした様子をお腹の中で感じることはなく、
特にストレスを感じることなく、育ってくれます。
親の性格が影響するのは遺伝的要素もありますが、母犬の性格次第で
お腹の中の環境が変わることがあること、ぜひ覚えておいてください!
飼う側が賢くなってください
ブリーダーさんを責めないそこのあなた。
噛み犬、扱いにくい犬を買わされないように、ブリーダーさんが何を重視して
掛け合わせをしたかなど、しっかり質問して、飼う側が賢くなることが重要ですよ!
ペットとして一緒に暮らすのに、噛みやすいという性質は必要ないと思いますし、
ケガをさせなかったとしても、威嚇する犬はやはり気を遣います。
未来の自分のためにも選び方は慎重に。
兄弟の中での個体差
同じお腹から生まれた兄弟の中で、一番小さい子ってとても可愛く見えます。
「一番小さい=飼いやすい」
という方程式を持っている方、目を覚ましましょう。
日本では同じ個体でも小さめが大人気なので、兄弟の中でも小さい犬を交配していく
小型化がとても人気です。
実は兄弟の中で一番小さいコは安定していません。
兄弟の中でも小さいせいか、気が強く、神経質な傾向があります。
その神経質で気が強い同士を掛け合わせ、小型化していくと・・・扱いにくいだけではなく、
健康的な問題にも影響しますよ。
おわりに
いかがでしたか?
噛む犬を飼うと、自分がいけなかった!と自分を責める方も多いと思います。
私も自分のしつけがいけなかったと思っていましたが、噛むようになってから10年後に
首の骨が生まれつき脱臼していたことがわかり、痛い思いをしたから、
威嚇噛みが出たのだと思うようになりました。
結果論ではありますが、健全である犬をお迎えし、普通の接し方をすれば、人を噛もうと
思うきっかけがないのではないかと思います。
どんなに良い子を選んでも100%噛まないとは言い切れませんが、「嫌」というサインを
見逃さず、尊重して暮らすことができれば噛むことを避ける犬になってくれるのではと思います。
噛まない環境を持続し、大丈夫と思ってもらえるよう、コツコツと克服することもできますよ!
噛む犬でも一緒に楽しむことができますので、ぜひこれからもたくさん遊んであげてくださいね!
最後までお読みくださりありがとうございました!