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10月14日は鉄道の日!ペットとの乗車マナーを再確認!

今回はペットと乗る公共交通機関についてです!

車がないご家庭でもペットと旅行や、お出かけ、色々な場所に遊びに行けます!

電車などは公共交通機関なので、不特定多数の人が乗車しています。

ペットが苦手な方もいらっしゃいますので、トラブルを起こさないよう、ペットの気配を消し、ペットに気づかれないようにする努力をしましょう。

うちのコいい子にできるか不安だわ。
読者さん
ぴーち
気持ちよくペットと色々な場所に遊びにいきましょう!

結論:電車に乗る前に、十分慣らしましょう!

ペットと鉄道にのるルール

日本の鉄道は、ペットとキャリーを入れて10kg未満ならばペットをキャリーバッグに顔まで入れて一緒に電車に乗ることができます。※猛獣やヘビを除く

キャリーバッグの規定はタテ×ヨコ×高さの合計120cm以内です。

J Rは手回り品として、290円がかかります。

ペットカートでの乗車は手回り品として290円がかかります。
カート部分を折りたたみ、規定内のサイズのコット部分が着脱式であれば大丈夫です。

折りたためないカートは認められません。

鉄道会社により、スリングの利用は禁止されています。

駅構内でキャリーからペットを出すことは禁止されています。

 

ペットがいると気づかれないほうがいい

おトイレは済ませてから乗りましょう。
万が一粗相をしてしまったらすぐに降りて、処理しましょう。

 

ほとんどの電車にはお客さんが乗っています。
そこでペットの存在に気が付かれてしまうと、かわいいわね〜と人が集まってきてしまったり、苦手な方に不快な思いをさせてしまうことがあります。

キャリーバッグのデザインを気にして、できるだけ気付かれにくいバッグを検討することも良いと思います。

キャリーの探し方

スリングはNGなため、コロコロキャリーや、リュック、ショルダーバッグなどが選択肢になります。

移動距離や大きさによっても変わりますが、それぞれの特徴はこちら。

 

コロコロキャリー

スーツケースのようにコロコロと転がせるボックス型のキャリー。

 

メリット

・駅構内でもペットを入れたままコロコロできるので重さを感じないため、飼い主さんの移動が楽。

・丈夫な作りなので、踏まれたり、潰されたりする心配がない。

・大きめの小型犬でも入るサイズがある。

・乗車中は安定しているのでペットが休める

デメリット

・キャリー自体が重いので、階段を利用する際にとても重い。かさばる。

・ペットが入っていることが目立つ。

リュック

ペットを運ぶ用のリュック

 

メリット

・大きめの小型犬でも背中と肩で支えられるので、重くても耐えられる。

・縦長のものが多いので大きめの小型犬でも入るサイズがある。

デメリット

・背後に飛び出すので、人混みには向かないため、前に背負ったほうがいいこともある。

・商品によっては重さで斜めになり、ペットが安定しないことがある。

・背中の熱がそのままペットに行くので、夏の時期は中の温度を必ず確認。

ショルダーバッグ

ペットをバッグに入れて肩に掛けてもつバッグ

 

メリット

・小さいペットならばあまり邪魔にならず、目立たず気軽に持ち歩ける。

・飼い主さんの荷物も一緒に入れて、荷物をまとめることなどもできる。

デメリット

・ずっと肩にかけていると重い。

・素材が柔らかい場合、地面などに置くと踏まれる可能性がある。

・夏は暑さがこもることがあるので、バッグの中の温度を確認。

必要なのはじっくり慣らすこと!

キャリー大好き!警戒なしのコはそのまま大好きを継続させるためドアを閉めず、普段からお部屋に置いておきましょう。

いつもごはんやおやつをもらえる場所。などとし、もっと大好きにしておきましょう。

キャリーを警戒するコの場合

↓ハウスの教え方をご覧ください。

音を聞かせる

子犬子猫さんのうちに抱っこで駅のそばにいって音を聞かせてあげましょう。

大人になっている場合、駅のそばをお散歩したり、駅のそばに連れて行って様子をみましょう。

極端に怖がっておらず、おやつを食べることができたら大丈夫です。

 

電車に乗ってみよう

キャリーで落ち着いていることができたら、1駅だけでも電車に乗ってみましょう。
不安だったら駅構内をキャリーを持ったまま歩いてでも大丈夫です。

電車の音はとても大きく、扉が開く音や、人の気配にびっくりしてしまうペットもいます。
様子を見ながら練習していきましょう。

怖がって固まっているだけかもしれませんが、とりあえずパニックになり、大騒ぎしなければ移動はできます。

 

電車に慣れてきたら

電車内でも落ち着いていられるようにしましょう。寝てくれるぐらいだと助かりますね。

ワンちゃんの場合事前にお散歩をして少し疲れさせるとか、キャリーの中でガムのような時間のかかるおやつをあげるのも良いと思います。

 

実は災害時にも役立つ「ハウス」

ここまでくると、災害時にキャリーでも落ち着いていられることができるので、万が一の際にも活用できるとても良い練習ですよ!

普段車にしか乗らない方も、ぜひぜひやってみてくださいね!

 

実際に電車に乗っていると、何が必要か、何をペットが気にしているかがわかりますので、乗ってみて色々探っていってくださいね!

乗客の皆さんが気持ちよく乗れるよう、ペットを連れている人はいつも以上に気を遣って電車に乗りましょう!

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