ブリーダー 犬のこと

ポンスキーのブリーダーさんがついに登場!


ついにこの日がやってきました!

ポンスキーのブリーダーさんが日本にも登場してしまいました。

登場しちゃいけないの??
読者さん

結論:信頼関係を築けるブリーダーさんからならアリ!

ポンスキーとはポメラニアンとハスキーのミックスとしてSNSに投稿され、
一気に注目を浴びたミックス犬です。画像はいずれも子犬の時の画像で、
見た目は小さなハスキーという印象のものです。

 

本当に、とってもかわいくて、多くの人を魅了しました!

日本にもアラスカンクリーカイという柴犬ぐらいの小さめのハスキーも入ってきましたが、
さほど人気は出ず。

海外ではポンスキーやポンクリー(ポメラニアン×アラスカンクリーカイ)同士交配したり、
さらなる小型化に力を入れているように見えておりましたが、ついに日本でも
ポンスキーのブリーダーさんを発見しました。

ここで紹介はしませんが、両目ブルーアイが多いのが、非常に気になります。
通常こんなにたくさん、両目が青い犬は出てこないはずです。
ブルーアイを出すこだわりがあるのかな?

ミックス犬のメリット

ハスキーだと大きくて大変そう、ポメラニアンならもう少し丈夫でかつ、
色にバリエーションがあるといい。という要望に応えるかのようなミックス犬ポンスキー。

しかし、ミックス犬であるがゆえ、血統書を管理している純血種よりも
血統管理ができているのか不明ではあります。

そして第三者が証明できるものがないため、売る側&作る側のメリットとしては、
近親交配してもなんでもアリとも取れます。

ミックス犬のデメリット

ミックス犬=いいとこ取りという伝説もそろそろ覆る時代になってきていると思います。

ポンスキーはいわゆる雑種とは違い、純血種同士のミックスから作っているので、
どうでるかわからない、どう成長するかわからないため、遺伝性疾患の情報さえもまったくデータのない状態です。

飼ってみないとわからない賭け要素がとても大きいです。
下手すると悪いところどりの子犬も生まれてきます。
思ったよりも大きくなってしまうこともあるかもしれませんし、ポメラニアンぐらいのつもりで飼うと、
柴犬ぐらいのサイズになることはあるので、意外と大きいですし、
運動量もポメラニアン比較だと相当な運動量が必要になります。

そり犬として活躍してきたハスキーさんの運動量ってものすごいんです!
いくらでも走れてしまうスタミナを持っているので、それを満足させるのはなかなかです・・・。



高額ミックス犬のブリーダーさんはおすすめしません

もし、絶対このコ!というコに出会ってしまったならば、運命には逆らえませんが、
私は、高額ミックス犬のブリーダーさんは本当にオススメしません。

意図的にミックス犬を作出し、目指している姿を追い求めているブリーダーさんかとは思いますが、
そこで生まれた子犬を高額で販売するのは、違うのかなと感じているからです。

ブリーダーとして、作りたい理想の犬に向けて、がんばっているのは理解できます。
しかし、自分の理想の犬を作るために生まれた犬を高額で売るのは、
飼い主さんの足元を見ているような気持ちになります。

さらに、小さいうちは高額、4ヶ月を超えてくると少しずつ値下げをする様子も、
なんのための価格なのか、足元を見ているなと感じてしまいます。

どのぐらいが高額と思うのは人それぞれですし、ブリーダーさんを
否定しているわけではありませんが、買う方に賢くなって欲しいと思う身としては
このように思ってしまいます。

問い合わせしてみた

私も実際に海外のポンスキーブリーダーさんに問い合わせをしてみたのですが、
信頼関係を築けなさそうな対応だと感じました。

サイト上には親犬の情報がないため、親犬の情報を聞き出したかったのですが、
それに関しての答えはなく、求めているのは子犬の可愛さで買ってくれるオーナーなんだな。
と感じました。

それも一つの売り方だとは思いますが、犬の幸せを考えてくれているように感じることができず、
そんな気はしていたが、それが図星だなと思った時、悲しい気持ちになりました。

犬はとびきりのかわいさで魅力的だったので、そこのギャップがショックでした・・・

けど、子犬のかわいさに判断能力を失うほどのかわいさでした!

親犬の情報は必要!

というわけでこんな感じで縁がないことが多いわけですが、子犬の成長を予想すること、
信頼できる人からお迎えすることは非常に大切だと思っています。

子犬がかわいいと、気持ちが舞い上がり、多少のことは許されるため、
子犬のいない時に冷静に親犬を見に行けると1番理想的だと思います!
が、特に子犬がかわいい犬種だと、そんなチャンスはなかなかないでしょう。

子犬を見せないと売り逃しに繋がりますからね!

おわりに

いかがでしたか?

今回はミックス犬として記事を書きましたが、同じことは純血種でも言える部分もあります。

とにかく信頼できるブリーダーさんを見つけることが1番難関ではありますが、
買う側が賢くなりましょうね!!!

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