吠える犬は嫌われます。本当に。
自宅でずっと吠えていればご近所の方に嫌われ、人がいる場所で吠えていればそこにいる人に嫌われます。
大抵が迷惑していて、かつそれを言えずに仕方ないかと我慢します。
言えずに我慢すると、その犬がいない場所であの犬うるさかった〜など言われてしまうのです。
最悪の場合、あの犬種はよく吠える。など言われてしまうことも!
自分のペットが吠えてしまう場合、犬ってそんなもの。
と思いがちですが、とんでもない。みんな迷惑しているのです。
結論:遠慮なく指摘してOK!飼い主さんは吠えのコントロールを!
ペットOKのカフェなど、大体が吠えないようにしているワンちゃんが多いです。
ごくたまにすごく吠えるワンちゃんがいることがあります。
ご自身がペットを連れていてもいなくても、店員さんに遠慮なく、
「犬の吠え声が気になる」
ことを伝えてもらえたら、気になっていると思うし、ちゃんと伝えてくれますので、
遠慮なく伝えて大丈夫です。
ちゃんと伝えてあげないと、そのぐらいなら許されると思ってしまいます。
めったにそこまでのワンちゃんはいません。
たまに遭遇してしまったら遠慮なく指摘してあげてください。
吠える理由
ワンちゃんが吠えている理由はいくつか考えられます。
他のワンちゃんに吠えている
動く人に吠えている
人影に吠えている
物音に吠えている
飼い主さんに要求があり吠えている
などなどです。
そもそも、そんなことで吠えるワンちゃんは連れてこないで!
と言いたいところですが、残念ながら
飼い主さんは多少吠えることをそこまで気にしていないのです。
吠えるワンちゃんの飼い主さんに知っておいてほしいこと
もともと吠えやすいワンちゃんは神経質な性格です。
何もしなくてももともと吠えない、穏やかな性格のワンちゃんもいます。
元々の性格で決まってしまっている部分があることを理解してください。
一度でもドッグカフェで吠えたことがあれば、改善できる点があります。
要求吠えではない場合限り、しつけが悪かったと思う必要はありません。
これからクリアして行きましょう!
「こわがりです」「さわらないでね」
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どうすれば吠えないかを編み出す
一度でもドッグカフェで吠えたことがある場合は、吠えのコントロールをしてください。
疲れさせてから行くとか、キャリーバッグに入れれば吠えないとか、
どんな方法でも吠えない方法をまず見つけてからドッグカフェにチャレンジしてください。
人のせいにするようでは、ドッグカフェは諦めて
大型犬が苦手だから、子供が近づいてきたからなどなど
人のせいにしているようではドッグカフェは向いていません。お留守番させましょう。
ドッグカフェで吠えずにいられるために、社会化をがんばるとか、
普段のお散歩で取り入れることができることはいくらでもあります。
ドッグカフェに行くための練習
公園のベンチでドッグカフェごっこ
持ち物:キャリーバッグ、おやつ、お茶など
大型犬も通るような公園のベンチに座ってお茶でも飲みましょう。
ワンちゃんの様子を見て、同じようにまったりできるように練習しましょう。
公園のベンチも色々なドラマがあります。
リードを長くしたワンちゃんが寄って来るとか、走っている人がいたり、
子供が転ぶなどなど、いろんなことが起きます。
ドッグカフェよりドラマが多いので、より反応しやすい環境ですが、
その環境で吠えをコントロールできる方法を編み出すことができますよ。
公園ですし、多少吠えてもさほど迷惑にはなりません。色々やってみましょう!
外が見えないキャリーバッグに入っていれば吠えない、抱っこしていれば吠えない、
おやつをあげていれば大丈夫などなど、ぜひワンちゃんの様子をしっかり観察してください。
要求吠え
一番コントロールしづらいパターンです。
なぜなら飼い主さんがワンちゃんをそうさせてしまっているから。
吠えて、何か要求が叶っている場合、そもそも要求だと飼い主さんが気づいていないこともあります。
飼い主さんは吠え止ませるためにやっていることでも、
吠えて抱っこしてもらえる、吠えたら犬や子供を追い払えた!などなど、
お互い違う解釈をしていることが多いです。
これは要求吠えなのか、そうではないのかがわからなければトレーナーさんに相談してみましょう。
おわりに
いかがでしたか?犬に吠え続けられているととても困りますよね。
「吠える犬は嫌いだよ。」
という姿勢をしっかり周りが見せていくことで飼い主さんが気づくこともあり、
そこから練習したり、トレーナーさんに相談するとか何かのきっかけになることも期待できます。
ワンちゃんが人との生活により馴染むためにも、みんなが住みやすい環境を作って行きたいですね!
ちなみに私がニューヨークに行った時、カフェのテラス席のついたての向こうならば犬OKという明確な場所が決まっているところが大半でした。
飼い主さんがテラス席の端っこで読書し、そのついたての向こうにワンちゃんがいました。
とても穏やかなワンちゃんで、自転車やスケボーが通ってもくつろいでいました。
日本ではそこまでの穏やかなワンちゃんは少ないのに、カフェ内に犬が入れてもらえるだけでも、すごく優しいなと思います。
今ある環境を当たり前と思わず、ペット不可にならないように、飼い主さん側も努力しましょう!
最後までお読みくださりありがとうございました!