犬のマーキング、飼い主のマナー?どうする?!
何万年も前から、人と暮らすことを自ら選んできたと言われる「犬」という動物。
環境適応能力の高さから、犬同士だけではなく、人と暮らすことができた、珍しい動物です。
その後、人によって改良が加えられ、現在の犬の姿があるわけですが、
いまだに残っている習性としてマーキングがあります。


結論:マーキングはさせてあげたい!
最近は犬のおしっこをめぐったトラブルも増えてきてしまっています。。。
マーキングとは
マーキングとは、犬が、電柱や角、壁などにおしっこをかける行為です。
このマーキングには、自分の匂いを残す役割はもちろん、どんな犬がここを通ったのか、
情報収集の役割があります。
いわば、犬同士の文通や、SNS(電柱)で絡んでいるお友達同士みたいな感じです。


犬はにおいで情報処理をする。
人間は目で情報を処理しますよね。
ご存知の通り犬の嗅覚は大変優れていて、他の犬の匂いから、いろいろな情報がわかると
言われています。
具体的におしっこの匂いからどのぐらい想像できるのかは犬に聞いてみないとわかりませんが、
大きさだったり性別ぐらいはなんとなくわかりそうですね!
自分が通った道にこんな犬が来たんだ。その犬がこの道を歩いたんだ。ここで別の犬に会ったんだ。
一緒にいる飼い主さんはこんな匂いなんだ。
などなど、お手紙や雑誌を読むように情報を処理しているのではないかと思います。犬にとって、
お散歩の楽しみの一つだと思います。


マーキング=迷惑!
そんなマーキングですが、最近はさせない方向に考えが向いています。
というのも、犬のおしっこが原因で電柱が折れてしまったニュースがありました。
”交通規制課の三尾啓輔次長は
「散歩の前に排せつを自宅で済ませ、公共の場でおしっこをさせないでほしい」と話す。”
と言われてしまっています。
その他にも、家の前でおしっこをされて困るなど、ご近所迷惑も大変増えてきました。
特に都市部では、綺麗な家が増え、公園が減り、空き地が減り、犬のおしっこをさせる場所が
どんどん少なくなってしまっています。
おうちの壁や車、花壇などにおしっこをされたら、誰でも嫌な気持ちになります。
雑草がボーボーのところがマーキングエリアになっていたりするのでその付近のお宅は
嫌でしょうね・・・。
マーキングをされたくない場合
張り紙をしたり、自治体によっては、啓蒙看板を役所でもらえるそうです。
うんちの放置はかなり減ってきていますが、まだたまに見かけます。
私は見かけた時は他の人が踏まないように、拾うようにしています。
うんち袋はBOS一択!ペットを飼ったら絶対に一度使ってみてほしい!
散歩の前に排泄を済ませても、マーキングは別物なので、においを嗅がせてしまえば
少量のおしっこをかけてしまうのが犬の習性です。場合によってはうんちでのマーキングもあります。

避妊去勢の問題ではありません。
メスを飼えばいい、去勢をすればいいでは解決にはなりません。
仮に未去勢ですでにマーキングをするコが去勢をしても100%→0%にはなりません。
また、女の子でもマーキングをするため、一概に避妊去勢は解決にはなりません。
管理をしましょう!
ではどうしましょう。管理をしましょう。
まず、お散歩は、自由に歩かせるのではなく、におい嗅ぎをさせていい場所と、
それ以外の場所に分けましょう。

基本的に住宅街や、家の前では、リードを短く持ち、におい嗅ぎをさせない管理をしましょう。
その間はおやつタイムで、おやつをあげるなども良いですね!
一応公園や広場など、地面が土などでおしっこをしても吸収の良い場所であれば、
そこまで目立たないので、マーキングはアリなのではないかと思っています。

お散歩の合間にリードを緩めて、においを嗅いでいい時間にしてあげることで、
愛犬のお散歩満足度が格段に上がります。
ずっとにおいを嗅ぎっぱなしではなく、あの広場まではおやつタイムなどで管理し、
自由にできるところでは自由にし、呼び戻しをさせて、また管理して歩く。
というのが習慣になるだけでも、お散歩が楽しいものになり、メリハリや、
毎日の呼び戻しの練習になります。

犬禁止の公園もありますが、犬が禁止ではない場合は、とりあえず現状は公園でさせるのが
ベストなのではないかと考えています。
その際、電柱など、腐敗しそうな素材や、遊具、花壇にはおしっこをさせないなどの
配慮はしましょう。
お水をかけるのも賛否両論ありますが、電柱などの場合は、そのままよりは流した方が
良い気がしますが・・・かかってしまったらもうダメという人もいたり、なんともわかりませんね。

↓給水用のボトルですが、ペットボトルに付けられるシャワータイプの蓋つき給水ボトルが
販売されています!おしっこにお水をかけるのに便利ですよ!
まったくマーキングをさせない、おむつをつけたお散歩は、犬にとっても人にとっても
楽しいお散歩ではなくなってしまいます。
せっかくのお散歩なので、一緒の時間を楽しみ、うまく管理し、満足させてあげたいですね。

自宅での排泄はもちろん重要!
おうちでの排泄ももちろん大切です!
大きさに関わらず、ペットシーツでの排泄はとても便利で、
老犬になって歩けなくなった時にも役に立ちます。
子犬の頃からお迎えした方はぜひペットシーツでの排泄は教えておくと良いと思います!
マーキングはしつけの問題?
マーキングに関しては、迷惑している人からすると、盲導犬のように、しつけて、させるな!
と思われてしまうのも、わからなくはないです。迷惑しているのだから。
しかし、しつけの問題ではなく、犬の満足のため、動物の5つの自由のため必要だと私は考えます。


盲導犬ってどうしてる?
ちなみに盲導犬はおしっこをどうしているかご存知ですか?排泄時間を把握し、掛け声で、
できるようにトレーニングされています。ベルトにつけたビニール袋をかけてするそうです。
お仕事をするので自由なにおい嗅ぎの習慣はないし、しないようにされているものの、
小型犬ではないので、外出時におしっこを持ち歩くのもなかなか荷物が増えてしまいますよね・・・。
公共の場を汚さないために、このぐらいするべきなんですね・・・。
これでこそ、どこにでも一緒に入れるわけですね。

みなさんはいかがでしょうか?
理想は、盲導犬ぐらい、排泄をコントロールするべきなのか、うまく折り合いをつけて、
迷惑にならない範囲で過ごしていくか。
そもそも公園での排泄はOKですか?NGですか?マーキングはOKですか?NGですか?
ぜひコメントでご意見を教えてください!