色々なペットがいますが、小学生でも簡単に飼えるペットはズバリ
メダカです!
結論:メダカは絶対飼いやすい!
メダカは、幼稚園や小学校などでも飼育されている観賞魚です。
今では野生のメダカはほとんどいないようですが、ペットとしての品種改良が進んでいます。
3~5cm程度ととても小さい観賞魚です。
メダカの種類はなんと500種類?!
メダカといえば肌色っぽい色の小さい魚(ヒメダカ)のイメージですが、
実は今はものすごくたくさんの改良メダカの種類があり、なんと犬よりも多い500種類とも
言われています。
同じ親から生まれた子供の30%が親と同じ容姿になった場合、新品種として認められます。
メダカの種類はキラキラ輝くネイルアートのようであり、体型の違いで、より派手な美しさ、
より丸っとしたかわいさ、目のより大きい、小さいなど多種多様です。
金魚のような赤さ、ヒカリ体型のゴージャスさが水槽で飼うととても美しく、
ずっとみてしまいます。
体型の違いはこちらで詳しく
ネーミングがオシャレなのもメダカの特徴ですね!
メダカの繁殖
メダカは早いと生後1ヶ月で卵を持つことができる生き物なため、
物理的には最大で、1年で7世代改良を進めることができるそうです。
とんでもない繁殖サイクルですね!
比較的簡単に卵をつけてくれるので、卵を取る楽しさ、孵化、
成長を見届けることができることも、生き物に興味が湧く瞬間でもあります!
食餌も、市販のものでも十分育つので手軽に繁殖が楽しめます!
繁殖には太陽光が必要不可欠と言われているため、屋外飼育だとより簡単に卵をつけてくれますよ!
産卵床を入れておくと、そこに卵をつけますので、その産卵床ごと別の容器に入れ替えて、
孵化を待ちましょう!だいたい1週間〜2週間で孵化します。25℃で10日で生まれます。
針子が生まれた時のワクワクと言ったら、楽しいですよ!
奇形などで針子から大人になれないメダカもいますので死んでしまう稚魚もいますが、
屋外飼育の場合、大人にするのも難しくはないですよ!
増やしたくなければ産卵床をそのままにしておけば、孵化したら食べるなりしてくれるので、
増やさないようにもできますよ!
屋外飼育の方が簡単
屋外飼育が簡単な理由は、プランクトンの発生にあります。
太陽光に当たるところに水を置いておくと、グリーンウォーターという青水が出来上がります。
グリーンウォーターとは、植物プランクトンが水中で生きている状態です。
メダカの入った水の容器を外に置いておくだけで自然に完成します。
稚魚やメダカもこの植物プランクトンを食べることができます。
生きた栄養をいつでも食べることができるので、稚魚が餓死せずに生き残ることができます。
室内飼育の場合はプランクトンが足りなくなり餓死する可能性があるため、
1日に何回も稚魚餌を与えるなどすれば大丈夫です。
基本的にエアレーションを必要としないため、屋外飼育の方が簡単ですよ!
ただし夏の暑さには要注意!
日除けはならずすることと、温度が上がりすぎる場合は、水の中の酸素量(溶存酸素量)
が下がってしまうため、エアレーションを入れるなど工夫が必要になります。
寒い冬は冬眠をするので、餌は与えず、何もしないで春を待ちます。
寿命は約2年
一応病気もあるようですが、そこまで目立って病気になるよりも、死んでしまうことの方が
多いです。気付いたら消えて減っていたというのも多いですね。
とても小さく繊細な生き物ですので、できれば1匹で飼うよりも群れで飼ってあげると
不安を感じにくいのではと思います。
何匹か一緒に飼うことも水合わせさえすれば可能ですので、買い足すハードルも低く、
自分好みの種類を作ることができるかもしれませんよ!
おわりに
いかがでしたか?
メダカ、実はとても奥が深く、気軽に繁殖を楽しめるのは小さい生き物ゆえの
醍醐味ではないでしょうか?
ぜひお子さんと一緒に、お一人ででも、気軽にメダカ飼育を楽しんでみてくださいね!
改良メダカのを販売している、メダカの館さんは丁寧でとてもオススメですよ!
素敵なメダカさんに出会えますように。
最後までお読みくださりありがとうございました!