ペットショップ

ほとんど運!良いペットショップの選び方

ペットショップで、ワンちゃんや猫ちゃんに出会ってしまい、いよいよお迎えする場合、どんなショップだと安心でしょうか?ペット専門家が思う、ペットショップの選び方を紹介します!

どのペットショップも同じじゃないの?!
読者さん

結論:8割が運!

どんなに悪徳と言われているペットショップ出身でも、健全なコもいます。

お迎えしたコが健全で、ご家庭に合っていれば「このコでよかった」となります。

ペットショップの良し悪しは飼ってみないとわからない部分があるため、運が8割としました。

残念ながら、お迎えしてからすぐに亡くなってしまうなどのケースもあります。

その場合の保証なども設定されていることが多いです。

ペットショップ側としても健全なコをたくさん売る方が利益になるため、明らかに問題な個体は売りに出さないです。

お迎えしてみたが、すぐ手放したい!となった場合は、慣れていない、合っていない、理解していない可能性があります。

ペットショップとは

かわいい盛りの子犬や子猫を陳列し、運命の一目惚れを狙っています。

子犬や子猫は見ていて飽きないので、つい時間を忘れ張り付いてしまいますね。本当に癒し、かわいいですね。

こんなかわいいコ誰でも欲しいですよ

ホームセンターやショッピングモールにあることが多いため、たくさんの人が見てくれるので、
新しい家族が決まりやすいのもペットショップです。

私も当時ネットオークションに出ていた黄色い子犬をショップに見にいき、
そのまま連れて帰ったので、一目惚れ商法にまんまと引っかかりましたが、
運よく健全なコで、かつ幸せになれました!運命でした!

※現在ネットオークションでの販売は禁止されています。

ペットショップで買っちゃダメなの?!

いますぐに、生体販売中止して!
読者さん

最近はメディアで、保護犬保護猫が登場するたびに、ペットショップがあるからダメ、
ペットショップで買わないで!というコメントが多いですが、そうでしょうか?

ペットショップで出会い、大切にされたペットは無数にいます。

悪いのはショップでお迎えしたのに、飼いきれなくなること。

原因はおそらく一つではなく、ライフスタイルに合わない種類だった、
遺伝的な性格がペット向きではなかったかもしれない、
ペットショップの情報提供不足だったかもしれない、
飼い主さんが向き合わなかったからかもしれない。

などなど、ほとんどが知識不足や誤解から生まれることです。

100%ペットショップが悪いわけではありません。

子犬子猫を陳列するから買っちゃう、ではありません。

買わないこともできるし、運命の出会いもあります。

保護犬猫ではなく、ペットショップで買ったことを悪いことだと思ってもいけません。

今いるコを大切にしているかどうかが重要ですよ!

ぴーち
どこでお迎えしたかより、今どう暮らしているか
事前情報を持っておくことは重要なのね。
読者さん

出会ってしまったら、信頼できるペットショップかどうかチェック

他の犬種を探していたはずなのに、他のところで探していたはずなのに、
なぜかどうしてもこのコがいい!となってしまう、一目惚れ、運命の出会いがあることがあります。

そんな時にこのチェックシートをぜひご活用ください!

ペットショップチェック2つ

□店内の匂いが気にならないか

□販売ルートを教えてくれるか

→教えてくれる場合、前回の同じ組み合わせの兄弟たちの大きさ、性格などを聞けるチャンス!

ここで引っ掛かる場合は、もう行くのをやめましょう。

店内の子犬や子猫はチェック10個

□よく食べている

□丸々と太っている

□音に反応している

□目が見えている

□元気

□正常な皮膚の状態

□目ヤニがない

□鼻水が出ていない

スペースにトイレトレーがある

□うんちが長時間放置されていない

以上の10項目のうち、チェックが7項目以下の場合、売っている生体数(子犬子猫)に対し、
従業員が少なすぎる可能性や、生体の観察が行き届いていない可能性が高いので注意!

ショップにも子犬子猫チェックにも問題なく、本気で検討したい場合は、
商談中として、1週間などお取り置き期間をもらえることがあります。

その間、家族を連れて行き、毎日様子を見に行きましょう。

できれば時間をずらし、毎日抱っこさせてもらいましょう。

もしかしたらそのコが顔を覚えてくれるかも。

お迎え時にかかる費用例

生体代の他にかかる費用を確認しておこう

必要なケージやごはん皿、連れて帰るキャリーや、飼育セットもあります。

お迎え時のシャンプー、その他ケアのサービスの有無

ペット保険の加入オプション

フードやシーツの長期契約をさせられるケースがあるらしいので注意→断って良いですよ。

離れていても、いつでも一緒。【Furboドッグカメラ】

アフターケア

ショップによってもアフターケアはまちまちです。

継続した社会化やトレーニングの重要性を教えてくれるショップは期待度大です。

子犬の場合、しつけ教室や、保育園などの社会化プログラムなどがある場合、ぜひ利用しましょう。

子猫の場合はまだそこまでアフターケアが浸透していませんが、子犬同様に、
小さいうちから抱っこ散歩や、慣れていない場所に行くことに抵抗をなくしておくと、
万が一の際にストレスを軽減できるので、これからの未来に期待しています。

JOKERさんは子犬子猫をお迎えするのにアフターケアなども充実していておすすめです。

ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

親の影響を気にしてみよう

さて、ここで気づいて欲しい問題点。

ペットショップは当然ながら「子犬」や「子猫」にフォーカスしてしまいます。

顔が可愛い、色が可愛い、性格が可愛い、おとなしいなどを理由にお迎えすることが大半です。

どこにも「親」の影が出てきません。

子犬子猫が可愛すぎて気にもならないのです。

親がどうであれ気にならないわ!
読者さん

ペットショップによっては親犬、親猫の体重を記載しているところもありますが、そのぐらいです。

売られている子犬子猫は、親に似ます。

どのぐらいの大きさになり、どのような性格になるか、親の影響を受けるので、
親の情報を得られるのは大きなポイントです。

親が両方かわいいと思えば子供もかわいくなると思って良いと思います。

親犬について、質問して、答えられるショップなら、もっと親犬について色々聞いてみましょう。

大きさ以外にも血統や、どんな場所で暮らしているのか、父親、母親の性格など。
特に母犬が妊娠中にどういう暮らしをしていたかも答えられるようなショップなら、かなり頼りになりそうです。

ぴーち
まずは落ち着いて、情報収集をがんばって!

数値規制

2021年から動物取扱業の業者に対し、犬猫の数値規制というものが開始されました。

例えば1匹のメス犬に対し、出産回数に制限を持たせ、
最低でもこのぐらいの飼育スペースの余裕を必要とするというものです。

数値規制がかかる前は量産を目的としている繁殖屋にて、狭い場所で飼育され続け、
繁殖のために生きている犬猫がいた多くいた現実があったためです。

現在は数値規制の猶予期間のため、まだ全ての業者が数値規制をクリアできていません。

※2024年までにクリアできれば大丈夫です。

繁殖引退犬猫をはじめとするコが保護犬猫として飼い主さんを探しているケースもあります。

※数値規制がなくても引退犬猫を里親募集するケースはあります。

この数値規制と、新型コロナウイルスの影響により、
子犬子猫の金額が2020年以降とんでもなく上がっています。

それでも子犬子猫が足りていないとのこと。

ペットショップの子犬子猫はどこから来るの?

ペットショップの子犬子猫の大半は、市場で仕入れたコなため、
どのような場所で親が飼育されていたかはわからないケースが多いのです。

親がどんなコかも不明です。

市場に出される子犬や子猫は、動物取扱業をもった業者で生まれたコたちであるとは思いますが、
それがブリーダーと呼べるのか、繁殖屋と呼べるのかも判断ができないです。

繁殖屋の場合、当然ウェブサイトなども作っていないため、
健全かどうかよりもただただ市場に持ち込み、市場で売れればそれで良いのです。

ブリーダーさんで予約が入っていない子犬子猫を早い段階でショップに卸すなどというケースもあります。

ショップの繁殖場からお店に来たり、提携ブリーダーさんというところから仕入れるケースもあり、まちまちです。

※ブリーダーとはここでは種の保存など利益以外を目的とした繁殖業者

※繁殖屋とはここでは子犬子猫を量産し、利益のみを目的とした繁殖業者

健全で、ライフスタイルに合ったコが当たるか、ここが運です!

ペットショップでお迎えする以上子犬子猫のバックグラウンドがわからないため、
予測がつかず、運にかかっていると思っています。

病気や事故で長生きできなかったとしても、その間一緒にいれた時間は宝物です。

ぴーち
どのようなお迎え型でも、1日1日を楽しみましょうね!

ペットショップでお迎えする最大のメリットは、「購入しやすい」という点です。

購入しやすいゆえ、衝動買いしてしまいそうになりますが、かわいい子犬子猫はすぐに大きくなります。

親離れの時期によっては心の成長を助けてあげる必要があるため、
飼いきれなくなる前に対処できるようにしておくと良いと思います。

【ペットシッター】お客様満足度1位のオリーブシッター

手放したくなる前に

最悪なパターンは、思ったのと違った、大変すぎて手放したい。などのケースです。

多くは犬猫への過度な期待と、現実のギャップです。犬猫は悪くありません。

子犬子猫はとびきりかわいいですが、中身はモンスターです、怪獣です。

人間の子供もそうですが、子犬子猫は大人の犬猫より大変です。

その大変さ、飼ってみないとわからないかもしれない・・・
過ぎてみるとあっという間で楽しい日々ですが、その時は辛い・・・

子育てと一緒ですね。

ペットが小さいうちから些細なことでも相談できる家族親戚以外の
第三者を作っておくことを強くオススメします!

そしてあちこち連れ回すと疲れて寝てくれますよ!

第三者例)ショップ店員さん、トリマーさん、トレーナーさん、犬友、猫友など

手放すという最悪のケースは稀で、なかなか人に言えないと思うので、
家庭内だけでしか相談できず、行き詰まってしまった先の案だと思います。

それでは人も犬も幸せではないので、そうなる前に相談し、
アドバイスを求め、改善できる点を探りましょう。

そこにお金をかけたくないなど、手放す以外の解決策がない場合は、
まずは購入したショップやブリーダーに相談してみてください。

お金かかるのね・・・
読者さん

犬は犬、猫は猫、人は人で変わることはありません。

過度な期待や擬人化は誤解を生みますのでペットに夢を見ず、現実を。

ぴーち
ペットがいると「まぁいいや」ゾーンが増えて許容範囲が広くなるかも?!

ペットをお迎えする手段

犬や猫をお迎えするのに、いくつかの手段があります。主なものは3つ

①ペットショップ 

②ブリーダー(種の保存なども目的にした繁殖業者)

③保護団体などの保護犬、保護猫

信頼できるところならば、どこからお迎えしても良いと思います!

では信頼とは?

まず信頼関係を作るために、事前にペットショップやブリーダー、保護団体を見に行き、
チェックしておく、店員さん、ブリーダーさん、保護団体さんとのコミュニケーションを
取ってみるなど行動しておくことをオススメします。

今回はペットショップの選び方についてでした!

チェックシートの内容を参考にして、聞きたいことがあれば聞いてみると良いと思います!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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